はじまりの空
こんにちは、厚木展示場のマリモです 
こちらでお仕事を始めて2ヶ月が経とうとしています。
この世のものとは思えない暑気の中スタートしたこのお仕事ですが、ふと気づけば、虫の音が気持ちよく聞こえる季節となりました。
朝夕はもう涼しくて、夏がなにより苦手な私としては嬉しい限りです 
さて、今回は初めましてのご挨拶を兼ねて、(なにやら無理やりな感じがしないでもないですが・・・)、私の好きなものについて書いてみようと思います。
紅茶、お月様、秋、音楽など、好きなものはたくさんありますけれど、群を抜いてダントツなのは、なんと言っても
本
です。
読むことだけでなく、本という形も、紙の手触りも、匂いも、すべてが好きなんです。本屋さんにいるのも大好きで、3時間くらいは平気でいられます。毎回、読みたいと思う本がたくさん見つかってしまってキリがないので、片手で持ちきれなくなったらレジに向かう、というルールを自分で決めているくらいです。
そんな、軽く虫
になりかかっている私のお薦めをご紹介したいと思います。お薦めと一言で言っても、それはもう数多くあるのですが、なにを差し置いてもこれだけは!!という本がこちら。

楡井亜木子(にれい あきこ)さんの、
「はじまりの空」という本です。
高校生の主人公が、姉の旦那さんのお兄さん(つまりは義理の兄)に惹かれていくお話なのですが、若いが故に思うようにいかない恋のもどかしさや、やるせなさや、せつなさが、痛いくらい瑞々しく描かれています。
主人公は17歳。
恋をした相手は34歳。
「どちらかが24歳くらいなら、なんとかなったかもしれないのに」
という主人公の呟きが、チクリ、と胸に刺さります。
34歳の彼はとても魅力的。二人きりで緊張してしまい、なにを話していいか分からなくて・・・と言った主人公に、「そんなことは男に任せておけばいいんですよ」と、さらりと言ってしまえる。女性に対して、とても自然に優しく振る舞える彼は、けれど、その優しさが女性を傷つけることに気付かないのです。
ヤングアダルトという、「主に小学校高学年から高校生くらいを対象としたライトノベル」に属するのでとても読みやすいですし、大人も充分楽しめる作品です。
それに、私の大好きな小川洋子さんもお薦めされていますしね
一度でも恋
をしたことのある女性なら、きっと「読んでよかった」と思えるはず。 絶対に後悔することはありませんから、ぜひ、お手に取ってみてくださいね!

※ご参考までに。
ジャイブ出版・ピュアフル文庫から出ています。
ISBNは→→→ 978-4-86176-384-7。
ピュアフル文庫HP 内 「はじまりの空」 http://pureful.jive-ltd.co.jp/index_07.html

最近のコメント